言語の壁は愛で越えられるか?『キモチイイって日本語で何て言うの?』感想

キモチイイって日本語で何て言うの?アイキャッチ レビュー

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作品情報:『キモチイイって日本語で何て言うの?〜実力派俳優に迫られました〜』由依子【Chouchou・全1巻】

ひとことで

言語の壁の「越え方」が最高の日韓クィア作品。

あらすじ紹介

韓国から来た実力派俳優と、日本で彼と関わることになった青年。共通の言語をほとんど持たないまま、翻訳アプリと身振りと勢いで距離を詰めていく2人の話です。言葉が通じないという条件を「障害」ではなく「どう越えるかを毎回選ぶ場面」として描くので、恋愛が進むたびにコミュニケーションの手触りが変わっていきます。

感想

言葉が通じない2人の恋愛ものって、どうしても「恋愛に言葉なんて要らない!」で続きを省略したくなりがちです。でもこの作品は違いました。細かいところは可愛げと勢いで乗り越えつつ、絶対に必要なコミュニケーションはちゃんと言葉を使う。この描き分けが本当に誠実です。

「ここはそんな感じで乗り越えるけど、大事なここはそうやって越えるのね!!」と何度も膝を打ちました。そして、だからこそ効くのが翻訳アプリを使ったあの表現。詳細は伏せますが、ある見開きの2ページだけでも全人類に見てほしい。

2人とも可愛さとかっこよさとエロさを全部兼ね備えている最高存在なので、キャラ推しで読んでも後悔しません。

こんな人におすすめ

  • 国籍・言語越境ものが好きな人
  • 「伝わらないもどかしさ」の描写をじっくり味わいたい人
  • 明るさとエモの両方が欲しい人

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