「ハーレムものか」と誤解してごめん。『鷹虎くんとオメガたち』が加速していく

鷹虎くんとオメガたちアイキャッチ レビュー

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作品情報:『鷹虎くんとオメガたち』朝田ねむい(Canna連載・既刊3巻時点の感想)

ひとことで

1巻で判断しないでほしい。巻を重ねるほど加速するオメガバース。

あらすじ紹介

α尊Ω卑思想を持っている主人公鷹虎が、自身が実はオメガであったことをきっかけにオメガクラスへと編入。オメガたちとの交流が始まる。

感想

正直に白状すると、1巻の存在を知ったときは「ハーレムオメガバースか?」と思って食指が伸びませんでした。完全に誤解でした。2巻で加速し、3巻で「すっご……」となった。

何が凄いって、BLレーベルで、この思想の強さと規模のデカさとセリフの直球さで勝負していること。オメガバースという設定を「萌えの装置」で終わらせず、その世界の構造自体を真正面から問う方向に使っています。それでいて主役の鷹虎には割と人間味と可愛げがあるので、説教臭くならない。

オメガバースを読み慣れた人ほど、「その設定をそう使う?!」と驚くはずです。

こんな人におすすめ

  • オメガバースの「設定の先」が読みたい人
  • 社会性のあるテーマをBLで味わいたい人
  • 1巻で切ったことがある人(もう一度!)

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